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崇仁学区

組織名崇仁自治連合会

崇仁学区掲示板開設にあたって お知らせ

崇仁学区掲示板開設にあたって

崇仁自治連合会会長代行 湯谷芳博

 崇仁自治連合会会長代行の湯谷芳博です。菱田会長が昨年度より体調不良が続いているため、僭越ながら私からご挨拶申し上げます。

 このたび下京地域情報サイト「学区掲示板・お知らせ」内に崇仁学区の掲示板を開設致しました。ぜひ、地域のみなさまのご協力・ご活用をよろしくお願い申し上げます。

 崇仁学区の地域歴史を遡りますと、江戸時代の1707(宝永4)年、当時の奉行所に移転を命じられ、1713(正徳3)年に現在の地(当時の柳原庄)に移転して参ります。
 地域の産業は主に皮革業が発展し、地域内に流れる高瀬川は物資運搬の荷上場としても活用されたり、また地域の有力者により銀行が設立されるなど、たいへん賑わいのあるまちでした。
*柳原銀行は現在、「柳原銀行記念資料館」として残し、地域の歴史や資料などを紹介しています。

 また学区名の「崇仁学区」の名の通り、崇仁小学校がありました。この小学校は2010(平成22)年に統合のため136年の幕を閉じました。崇仁小学校の前身は「柳原小学校」と呼ばれ、1873(明治6)年に西光寺内から始まり、1876(明治9)年に八条上がるに新校舎を建て、その後1910(明治43)年に塩小路鴨川近くに移転し新校舎を落成。崇仁教育は当時としては画期的な情操教育を発展させていきます。

 2023年に京都市立美術工芸高等学校と京都市立芸術大学が、崇仁学区に移転開校致します。学校建設工事が進み、地域は大きな変化の只中にあります。

 高齢の住民が多い学区ですので、大きな変化の中で、顔の見えるつながりを強化しなければならないのに、新型コロナの影響で、地域行事を中止せざるえない状態が続いております。自治連合会役員も会議で意見を出し合い、また、各種団体は縮小しても活動を継続しております。

 住民のみなさまの日常が一日でも早く回復するように願い、これからも崇仁学区の町づくり、人づくりに取り組んで参ります。崇仁のまち同様、この下京地域情報サイトもよろしくお願い申し上げます。

2021年11月1日

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