まちを照らす灯商店
「まちの灯になってほしい。」そんな思いからこの灯商店が誕生した。静かな高瀬川沿いに現れるレトロな空間。まるで、昭和にタイムスリップしたかのような気持ちになる。
灯商店には、食料品、生活用品、本などが置いてある。
また、立ち飲みのスペースではお店の方とお客さんがお話している様子が見られた。灯商店は、ちょっとした買い物を楽しめるだけでなく、ふらっと立ち寄れる休憩スポットとしても機能しており、あの場にいる人々が自然と仲良くなれる空間になっている。
実際、私が灯商店を訪れた際には、お客さんと下京ローカルグッドのメンバーがすぐに打ち解け、一緒にお酒を飲み交流を楽しんだ。
灯商店のロゴは両手でろうそくを包み込むようなデザインだ。お店の方々の温かさや空間がお客さんを照らしているとも考えられるし、お客さんが商店の灯となってお店を支えているようにも感じられる。
また、灯商店には扉がない。外との空間を仕切る扉がなく、オープンな作りだからこそ、菊浜の人々が気軽に立ち寄ることが出来る場所になっている。
ちょっとした買い物、交流の場として灯商店を訪れてみてはどうだろうか。
(下京ローカルグッドレポーター:ふうか)
2023.10.11